(初診)しこりの診察と検査の内容

(初診)初めての診察と検査からの告知

病院によって、検査予約の状況とか、手順とか違うと思うので、
時系列は異なることがあるかもしれませんが、
初診で検査する項目はほとんど同じかと思います。

乳癌診療ガイドラインにも記載されてます。

検査メニュー
(初診)①問診
(初診)②視触診
(初診)③細胞診および組織診(針生検) ※外科的生検は手術してからわかること
(初診)④血液検査
(初診)⑤マンモグラフィ
(初診)⑥超音波検査(エコー検査)

(初診精密検査)⑦その他の画像診断(造影剤CT、MR、PETなど)


私の経験から順に記載します。
その前に前提として、
わたしnikoの場合、明らかなしこり(触ってわかる)が見つかった状態で病院に行きました。

(初診)①受付と問診
病院の受付窓口に行くと、電話で問い合わせし同時に予約した旨を伝えます。
私の場合、たまたま一番近い乳腺専門医のいる病院が大病院で紹介状もなかったため、
特別料金を支払いました。
受付の人に言われたのですが、紹介状がなくても会社の健康診断で要精密検査であれば、
その健康診断書を持ってきたら特別料金支払わなくてよかったようです。
わたしの場合は、自分で見つけて病院に来たのと、
健康診断書には乳腺のう胞症(=良性)しか記載されていなかったので、
どのみち支払わないといけなかったです。
今思えば、良性と思っていたものが乳がんだったんでしょうね。
いかに乳がんが見つけにくいかがわかります。

紹介状なしで大病院を受診するとかかる特別料金(外部リンク)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/5.html

受付を済ますと、案内された乳腺外科の受付に移動します。(病院によって科名は違うかも)
問診表を書いて診察を待ちます。

(初診)②視触診
名前を呼ばれると、問診を元に先生にしこりの場所、見つけた時の状況、
過去健康診断では特に異常はなかったなど、今までの経緯や症状などを伝えます。
それを元に、先生がしこり部分中心に視触診で確認認します。

わたしは男性医師でしたが(のちの主治医)、男性医師がどうしても気になる方は、
女性医師のいる病院もあると思うので、
病院選びの際に自分の意思として選択肢の要素として入れたらいいかもしれませんね。
ただ、私個人的の意見としては、男女は関係なく、
長い治療生活この先生とお付き合いしていけるかどうか、
自分が信頼できそうかどうか、
わからないことはちゃんと質問できそうか、など、
人としての相性、そこがとっても大切な気がします。(専門医であるという技術の担保はあるので)
わたしは、今の主治医(男性)でよかったと思ってます。

話を戻しますー。

(初診)の視触診は、
つまりは病院に来るまでネットで気になる症状というキーワードでいろいろ調べたことを、
専門医が私だけの症状を見てくれるそんな場です。
なので、多少はネットで症状を調べるのは必要だとしても、
いつまでもネットばかりでどんどん不安になるより、病院行った方が一発で解決します。
だから気になる症状がある場合は、すぐ病院行った方がいい、そうアドバイスするのは明らかに気が楽になるからです。たとえ結果が悪くても、得体の知れないものが何かわかるって、
安心しますよ。思っている以上に。
よく、難病の方がどこの病院に行っても病名わからず、何年も全国のいろんな病院にいって、
やっと病名がわかった時に心から安心したそんな話テレビなどで見たことあります。
難病ではないけれど、この症状がなんなのかわかるってそれくらい安堵します。
おそらく、だましだまし生活したとしても、
体に得体の知れない爆弾を抱えて毎日過ごすって、多分長くはできないです。精神的に不安だし辛いし。
だから、最悪生活が一変しそうで怖いけど、本当に怖いけど、勇気もって病院行こう。


初診③細胞診および組織診(針生検)
視触診の後、わたしの場合、明らかなしこりがあったので、
すぐに検査した方がいいとのことで、細胞診と組織診を行いました。

今からがんかどうか調べるからねといわれ、看護師さんの言われるまま横になり、
何をされるのやらもちろん事前の知識もなく、まさにまな板の鯉状態でした。

細胞診と組織診どちらもやったけど、
感覚的には5分もかかってないくらい、びっくりするくらい手際が良くて、
痛くもなんともなく、本当にあっという間に終わりました。

外科医のすごさを目の当たりにしてちょっと感動すらしていました。
この先生なら手術することになっても大丈夫に違いない、そんなこと思いました。
そんな余裕ないはずなのに、何されているかはわからないけど、
きっと自分がこの先命を預ける(ちょっと大げさだけどその時はそう思っていた)に足るのか、
本能的に無意識にそんな目で見てたんだろうなと思います。

あっという間に終わるので怖がらなくても大丈夫だけど、
ちょっと検査内容記載しておきます。

わたしnikoの場合

●穿刺吸引細胞診(細胞診)
これは、しこりに直接注射器をさして吸い取って終わり。
麻酔なしですが、特に痛くもないです。

●マンモトーム生検(組織診)
穿刺吸引細胞診より太い針でしこりの中の細胞を切り取る。局所麻酔してから行います。
切り取るといっても、針を刺すのは細胞診と同じで、
ただ、細胞診よりも針が太く吸引して組織を採取します。
こちらも痛くはないけれど、1ヶ月くらい青くなってましたね。でもすぐ治るので大丈夫。

細胞診、組織診のわかりやすい説明は以下外部リンク参照
乳癌診療ガイドラインより(外部リンク)
http://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/guidline/g2/q08/

乳がん検診info(外部リンク)
http://www.devicormedicaljapan.jp/mmt/exam/kensa.html


(初診)④血液検査
これは説明することもないと思いますが、採血して検査にまわします。


(初診)⑤マンモグラフィ
やり方は検診でおこなうマンモグラフィーと同じです。
ただ、今回はしこりがあるのがわかった上での検査なのでもちろん重点的に行います。

(初診)⑥超音波検査(エコー検査)
やり方は検診でおこなう超音波検査と同じです。
ただ、今回はしこりがあるのがわかった上での検査なのでもちろん重点的に行います。


(初診精密検査)⑦その他の画像診断(造影剤CT、MR、骨シンチ、PETなど)
この⑦は上記①〜⑥の検査結果で乳がんというのがわかってから行いました。(こちらの検査は1週間後くらいに行いました。検査機械の予約の兼ね合いもあると思います。)

まず、この精密検査は以下の大きく4つを調べるために行います。
いよいよ、わたしだけの乳がんの特徴や性質をより明らかにしていきます。
この結果から治療方針も決まっていきます。

・乳房内での乳がんの広がり
・しこりのない反対側の胸に病変がないかどうか
・腋窩(えきか)リンパ節へ転移していないかどうか 
 ※リンパに転移してるということは体全体に癌が転移している可能性もでてきます。
・他の臓器にがんが遠隔転移していないかどうか
 ※遠隔転移していると完治は難しくなるみたいです。。

●CT検査(造影剤あり)
寝たままドーナツ型の丸いゲート?みたいなのをくぐるX線の検査です。
普通に寝てたら10分くらいですぐ終わります。
今回の初診検査では、よりはっきり診断できるようにと造影剤を使いました。
検査の前に同意書にサインもしました。

造影剤ですが、水溶性のヨード造影剤というのを注射してテープで固定します。
注射の針も普通の針と同じです。特に太いとかありませんでした。
事前の説明もありましたが、造影剤を投与されて、CTに横たわっていたら、
だんだん体の中が熱くなります。度数の高いアルコールを飲んだ感じ?でしょうか、
体の中から熱くなる感じです。
といっても、私の場合はCT検査が終わる頃には特に気にならなくなってました。
まれに副作用が出てしまう人もいるみたいなので、
異常を感じたらいつでもお知らせくださいねと看護師さんに言われました。
初めての検査でしたが、普通によくある検査内容みたいなので、
そこまで神経質になる必要もなかったなと、今はそう思います。

CT検査のわかりやすい説明(外部リンク)
https://www.jsrt.or.jp/data/citizen/housya/ct-01/#04

CT検査の流れがよくわかる(外部リンク)
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/radiological_technology/radiological_diagnosis/xsenkensa/030.html


●MRI検査
寝たままドーナツ型の筒の中に入る磁石と電波の検査です。
強力な磁石と電波で音がすごいのでヘッドフォンをして横になります。
(ヘッドフォンしても聞こえるくらい大きな機械音みたいなキーキーギーギー音がすごいです)
あと、筒の中に入るので閉所恐怖症の方とかはちょっとしんどいかも。
CTはあっという間に終わりますがMRIは20分から30分筒の中でじっとしとかないといけないです。
痛くも痒くもありませんが、検査時間がちょこっと長いので、
眠ってしまうくらいリラックスできたら一番楽です。

すごい閉所恐怖症というわけでもないですが、わたしはこれで心を落ち着かせました。
ただ今に意識を集中する。初めてのマインドフルネス。(外部リンク)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9-%E2%80%95%E2%80%9526%E6%9E%9A%E3%81%AE%E5%90%8D%E7%94%BB%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC/dp/4314011327/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1547567334&sr=8-1&keywords=%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE+%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9

MR検査のわかりやすい説明(外部リンク)
https://www.jsrt.or.jp/data/citizen/housya/mr-01/

MR検査の流れがよくわかる(外部リンク)
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/radiological_technology/radiological_diagnosis/xsenkensa/040.html

●骨シンチグラフィー
私は脇のリンパにもがんが見つかったのもあり、骨転移を確認するために、
この検査も受けました。通常は初めから骨シンチすることは少ないと思います。この検査もCT造影剤と同じように、専用の薬を注射してから横になってドーナツ型の丸いゲート?が通過するのを待ちます。だいたい20分〜30分くらいで終わります。

こちら、注射(骨シンチのための専用の薬)して画像検査(ドーナツくぐる)まで3時間くらい間隔が必要なので、待ちの時間も入れたら午前中は潰れちゃう検査になります。
こちらも注射はしますが、検査自体は痛くも痒くもなくそんなに時間はかからなかったです。

骨シンチグラフィーのわかりやすい説明(外部リンク)
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/radiological_technology/radiological_diagnosis/xsenkensa/070.html

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